職場の人間関係で、適応障害を発症。 休職を経てフリーライターで再起した私の体験談



前職の人間関係が原因で適応障害を発症し、休職。

「もう、このまま消えたい――。」

休職後しばらくは、真っ暗にした寝室で毛布くるまりながら泣いていました。

前職の人間関係が原因で適応障害を発症し、休職した経験があります。

特に悪口を言われたわけではありません。

しかし、同僚同士で不満を言い合う姿に「自分のことも言っているのではないか」と疲弊してしまいました。

休職する前は毎日腹痛がしていました。そのため、毎週内科に受診して薬を処方していましたが、何も解決しませんでした。

そしてやっと心療内科を受診し、休職することになったのです。

休職中はずっと寝ていることが多かったのですが、起きている間はふとした瞬間に涙が止まらなくなり「消えたい」と考えていることが多かったです。

体調が安定し、ライター業に挑戦

眠れる日とそうでない日があって、体調は2~3か月安定しませんでした。

ですが、3か月を過ぎてから徐々に体調が回復してきて、フリーライターとしての活動を始めることに。

もともと副業で4年くらい記事を書いていました。

休職中に本格的にやってみようを思い、今では、さまざまなジャンルの記事やコンテンツを執筆しています。

回復した今は精力的に活動している

主な仕事内容は、ブログ記事の執筆や企業向けのウェブサイトのコンテンツ作成、SNS投稿など幅広く行っています。

企業から依頼されることもありますが、自分自身で書いた記事をブログに投稿する場合もあります。

ライター業と出会えたきっかけ

私がライターの仕事を始めたきっかけは、ある金融会社からオウンドメディア記事の依頼を受けたことです。

その企業では債務整理に関する弁護士相談をセールスポイントにしており、ターゲット層が気軽に相談できるような記事を書くのが私の仕事でした。

専門的な知識を網羅しながら、わかりやすく記事を書くように心がけていました。

記事を書くために、債務整理に関する知識や手続きの流れを理解し、その上でターゲット層に合ったコンテンツを考え、オウンドメディアのトンマナやイメージの統一感が出るようにしていました。

この経験を通して「文章で人の役に立てたことが嬉しい」と感じて、ライターとして精力的に活動したいと思うようになったのです。

ライター業は大変というけれど、私が感じている魅力

今、フリーライターとしての仕事を続ける中で、私が「やっていてよかった」と感じている魅力を紹介します。

まず自分自身のスケジュールを管理するため、柔軟に働けること。

忙しい時もありますが、プライベートな時間や家族との時間は大切にできます。

また、会社の人間関係によるストレスがかなり減ったので、体調がうんと良くなりました。

毎日腹痛を感じていたのがうそのようです。

また、さまざまな分野や業界の知識を学ぶ機会がたくさんあります。

毎日、自分のスキルが向上しているのを実感できて、成長を感じて嬉しく感じています。

ライターの仕事は、自分のアイデアや言葉を駆使して、記事を創り出すことです。

独自の視点や表現力を追求し、創造性を発揮できるのは大変ですが、やりがいがあります。

そして自分が書いた記事やコンテンツが、クライアントのニーズを満たし、多くの人々に影響を与えることができた時の達成感は大きな喜びです。

さらなる飛躍をもとめて

私が今後、習得したいスキルはこちらです。

SEOスキル:検索エンジン最適化(SEO)の知識やスキルを習得することで、より多くの読者に記事が届くようになります。

今もある程度身に付いて、結果も出てきていますが、まだまだ勉強不足の部分もたくさんあるので、SEOに関する最新のトレンドを把握しながら、クライアントや読者のニーズを満たす記事を書けるようになりたいです。

SNSマーケティング:ライターにSNSマーケティングって必要ないじゃないの?と思うかもしれませんが、そんなことはありません。

ライターだからこそ、SNSを効果的に活用し、上手にPRしていく方法を学ばなくてはいけないので、プラットフォームごとの特徴を理解し、技術を習得したいと考えています。

他にも覚えたいスキルはたくさんありますが、一度にたくさん勉強しようとするとパニックになってしまいます。SEOとSNSマーケティングをマスターできるようになったら、また新しい知識を吸収したいと考えています。

まとめ:精神病を発症しても社会復帰できる

今後、私は適応障害を発症した経験を活かし、メンタルヘルスに関する記事やコンテンツも手がけたいと考えています。

私の体験や考え方がすこしでも、同じような状況に悩む人々の支えになってくれたら嬉しいです。働く人々のメンタルヘルスが改善されるきっかけを提供できるような人材になりたいと考えています。

ライターとしてまだまだ未熟な部分がたくさんありますが、ほかのライターさんやクリエイターの方と協力し、どんどん新しいことに挑戦していきたいと考えています。

自分の視野やスキルを広げつつ、クリエイティブなコミュニティに貢献していけるように、日々研鑽を重ねていきたいです。

適応障害を発症した時は、とても疲れ切っていて何もやる気が起きませんでした。

治療をしっかりおこなってゆっくり休息をとれるようになったことで、ライターとして活躍したいと夢を抱けるようになりました。

私は「諦めずにやりたい・挑戦してみたい」と変わろうと努力している姿をうんと褒めてあげたいと思っています。

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じゅん

フリーランスのWebライターです。SEOライティング、リサーチが得意です。保育士経験7年して転職4回経験あり。適応障害で休職経験あり。ブログとSNSで情報発信中です。

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